これから中古マンションを買おうと考えている方であれば、インターネットなどで物件を探しているでしょう。
中古マンションを探すときは、マンションの相場を調べたほうが良いです。
今回は、中古マンションの価格相場の調べ方と相場に影響する要因と注意点をご紹介していきます。
中古マンションの価格相場の調べ方
価格を調べる方法は、土地総合情報システムとレインズの2種類あります。
土地総合情報システムは、国土交通省が提供していて、過去におこなわれた不動産の取引情報のデータが載っています。
このデータは四半期ごとに調べられ、物件のあるエリアや築年数に成約価格も載っているため、これから売却予定の物件と条件が似たものを参考にしましょう。
そして、レインズは不動産流通機構が提供している、過去に取引のある不動産情報が載っています。
どちらの方法でも、過去の取引情報が見られるため、中古マンション購入検討の方は一度確認してみましょう。
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中古マンションの価格相場に影響を与える要因
影響を与える主な要因は、築年数・立地・市場です。
築年数が浅ければ価格は高くなり、築年数が経っていれば価格が下がっていきます。
築年数が5年以内であれば築浅物件となり、中古マンションのなかでも一番高い時期となります。
立地は、交通の利便性や住環境などの影響です。
駅から徒歩3分など近ければ便利であり、価格も高くなりますが、家の周りの騒音などが気になる場合は価格が下がります。
市場は、経済動向であり経済の動きにも影響します。
住宅ローンの金利が低ければ購入者が増えるため、価格が上がり、中古マンションの需要が供給数を上回っても価格は上がるでしょう。
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中古マンションの相場を調べるときの注意点
注意点はまず、条件をそろえる点です。
都心のマンションと地方のマンションでは、同じ間取りなどしても価格が異なります。
中古マンションの価格を調べるときは、地域と電車、駅を条件にして検索しましょう。
次に、類似条件以外で探す点です。
類似条件で探しても出ない場合もあり、その場合は検索条件を緩くして、似た駅で同じような条件のマンションを探しましょう。
最後に、相場よりも安い点です。
相場よりも安い場合、急いで売却したいケースもありますが、なかには治安が悪いエリアや事故物件などの可能性もあるため、注意しましょう。
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まとめ
今回は、中古マンションの価格相場の調べ方と相場に影響する要因と注意点をご紹介してきました。
価格を調べる方法は、土地総合情報システムとレインズの2種類あり、築年数が浅ければ価格は高くなります。
類似マンションの過去の取引データが見れますが、治安が悪い地域などの可能性があります。
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