子どもの成長やライフスタイルの変化によって、間取りの変更や部屋を増やすことを検討することもあるでしょう。
リノベーションやリフォームで間取りの変更や部屋を増やすことはできます。
今回は、間取り変更や部屋を増やす方法や費用相場、注意点をご紹介します。
間取り変更や部屋を増やす方法!
間取り変更や部屋を増やしたりする方法には、リフォームとリノベーションの2つの方法があります。
リフォームは、老朽化した住宅を新築に近い状態に戻すことで、リノベーションは住宅を工事し、既存のものよりも価値を高めることです。
具体的には、少し狭く、使い勝手の悪い2部屋を、間仕切りの壁を撤去して広い1部屋にする方法があります。
また、駐車場や使っていない庭、ベランダなどに床と壁、天井を作り部屋を増築する方法もあります。
部屋を増やしたいけど床面積が足りない場合は、ロフトの設置も有効な手段の一つです。
間取り変更や部屋を増やす方法!費用相場
間取り変更や部屋を増やすためのリフォームやリノベーションの費用相場は、工事内容や築年数などによって変動します。
既存の間取りや部屋を活かした軽微な変更であれば10万円程度で済むものや、300万円ほどかかるものまであります。
大がかりな間取り変更などであれば、1,000万円以上かかる場合もあるので、必ず事前に見積もりをとることが重要です。
工事内容別の費用目安は以下のとおりです。
●間仕切りを設置して1部屋を2部屋にする:10~20万円
●間仕切りを撤去して2部屋を1部屋にする:40~100万円
●LDKの一新:100~300万円
できるだけ費用を抑えたいのであれば、大掛かりな変更ではなく、間仕切りの設置や撤去など最小限の変更がおすすめです。
間取り変更や部屋を増やす方法!注意点
間取り変更や部屋を増やす際には、大きく3つの注意点があります。
①耐力壁と呼ばれる撤去できない壁がある
耐力壁は、壁で家を支える構造の場合に存在するもので、この壁を撤去してしまうと家自体が崩れてしまう可能性があるため撤去できません。
②水回りの間取り変更は高額になりやすい
水回りを変更するためには、間取り変更などの工事以外に、給排水工事・電気配線工事・排気ダクト工事など大規模工事が必要になります。
その分、工事費用も高額になるため、水回りはできるだけ変更しないのがおすすめです。
③工事期間中の住まい
比較的軽微な工事である間仕切りの設置や撤去でも数日間は必要になります。
その間は、その部屋は使えないだけでなく、場合によっては仮住居が必要になるかもしれません。
工事費用だけではなく、仮住居の有無や費用に関しても検討しておきましょう。
まとめ
今回は、間取り変更や部屋を増やす方法や費用相場、注意点をご紹介しました。
間取りを変える際には、既存の間取りを利用すれば、10~300万円程度で工事が可能です。
しかし、なかにはどうしても撤去できない壁があったり、水回り工事では費用が高額になったりするので注意が必要です。
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