マンションは通信環境が整っていることも多いため、自分でインターネット工事を手配する機会は少ないかもしれません。
しかし、初めて一戸建て購入をする方は、インターネットの契約方法をご存じないことも多いでしょう。
そこで今回は、一戸建てでインターネットを契約するための方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
一戸建てでインターネットを契約する方法は？
一戸建てでインターネットを使用するためには、回線事業者とプロバイダそれぞれと契約する必要があります。
回線事業者とは、その名のとおりインターネットの回線を提供する事業者のことです。
一方、プロバイダは回線を使用して実際にインターネットを接続する役割を果たします。
実際には回線事業者とプロバイダがセットになっていることが多いため、手続きはそこまで複雑になりません。
契約の手順は、まずプロバイダに申し込みをして、光回線の場合は回線工事の日程調整をおこないます。
回線工事と機器の設定を終えると、一戸建てでインターネットを使用できるようになります。
一戸建てで利用するWi-Fiルーターの選び方とは？
家庭内にWi-Fiルーターを設置することで、無線状態でインターネットを使用することが可能です。
Wi-Fiルーターには多くの種類があるので、下記のポイントを参考にして適切な機器を選びましょう。
間取り
一戸建ての隅々まで電波を届けるためには、間取りに合った商品を選ぶことが大切です。
メーカーが公表している広さの情報は部屋の中心に置いた場合の目安なので、余裕のある商品を購入すると安心です。
接続台数
Wi-Fiルーターには接続できる台数の制限があり、接続機器が多ければ多いほど速度は低下します。
そのため、実際に使用する数よりも多く接続できる製品を選ぶと良いでしょう。
通信速度
Wi-Fiの通信速度は、アンテナ数と通信規格によって決まります。
速度を重視したい場合はこれらの基準を確認して、性能が高いものを選ぶことをおすすめします。
一戸建てでインターネットを契約するときにかかる期間は？
一戸建てのインターネットの契約では、申し込みから開通まで1〜2か月ほどかかるでしょう。
屋内工事と屋外工事を実施する必要があり、それぞれの回線工事が別日となる可能性もあります。
また、3〜5月など引っ越しシーズンの場合は、2か月以上の時間を要することも覚悟しなくてはなりません。
一戸建てに住み始めてからすぐにインターネットを使用したい場合は、モバイルルーターを借りるなど何らかの対策が必要です。
まとめ
一戸建てでインターネットを使用するためには、プロバイダと回線事業者それぞれと契約する必要があります。
申し込みから開通までの期間の目安は1〜2か月程度ですが、時期によってはそれ以上かかる可能性もあるので注意しましょう。
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