スケルトンリフォームというものをご存じでしょうか。
実施すると、さまざまなメリットがありますが、後悔しやすいポイントを把握しておかないと、やらなければ良かったと思う可能性があります。
ここでは、スケルトンリフォームとはどのようなものか、後悔しやすいポイント、実施するメリットをご紹介いたします。
リフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
スケルトンリフォームとは?
スケルトンは「骨組み」を意味します。
スケルトンリフォームとは、床・壁・屋根などを取り払って、柱や床などの建物の基盤だけを残して造り直すリフォームです。
フルリフォームの1種で、リフォームのなかで、もっとも大掛かりな施工となります。
費用は内容や範囲により大きく異なりますが、新築する1/3から2/3程度が相場とされています。
スケルトンリフォームの後悔しやすいポイントは?
建物の構造により、希望どおりの間取り変更にできず後悔することがあります。
壁によって建物が支えられている壁式構造である場合は、壁を自由に取り外して間取りを変更するのは難しいため注意しましょう。
また、一般的なリフォームより工事期間が長く、2か月から3か月はかかり、さらに長期化することもあります。
そのあいだは仮住まいに住まなければならず、長期化すると家賃も予想よりかかって後悔することがあるため、余裕をもった計画をたてましょう。
さらにシロアリ被害や腐食などが見つかり、修繕しなけらばならなくなると、費用がかさみ、合計すると新築費用と変わらないくらいになることがあります。
費用は想定より多くかかる可能性があることを注意点として覚えておきましょう。
上記のようなスケルトンリフォームの後悔しやすいポイントを把握し、後悔しないよう対策しておくことをおすすめします。
スケルトンリフォームを実施するメリットをご紹介!
一般的にスケルトンリフォームをすると新築購入や建て替えより、比較的にリーズナブルに外装や内装を新築同様に仕上げることができるのが大きなメリットです。
そして、ご家族の今の生活に合った、暮らしやすい間取りに変更することができるのもメリットです。
さらに、耐震補強や断熱対策ができるため、安心で快適な暮らしがしやすくなります。
具体的には、損傷や劣化している部分を発見しやすく、必要な部分を補修することができます。
断熱対策としては、外壁を剥がして断熱材を追加することが可能です。
まとめ
スケルトンリフォームとは、床・壁・屋根などを取り払って、柱や床などの建物の基盤だけを残して造り直すリフォームです。
実施するメリットはいくつかありますが、後悔しやすいポイントを把握して対策をしておかないと、やらなければ良かったと思う可能性があるため注意しましょう。
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