マイホームを検討する時に、先に土地だけを購入しても大丈夫なのか考える方も多いはずです。
自分の希望に合った土地を見つけた場合に、ほかの人に購入されないために購入しておきたいと考える場合がよくあります。
今回は、土地だけを先に購入するメリットとデメリット、注意点を解説します。
土地だけ先に購入するメリット
まず、土地だけを購入する主な3つのメリットをご紹介します。
①ほかの購入希望者に取られるリスクが低くなる
土地との出会いは一期一会といわれています。
同じ条件の土地と出会う可能性は低いので、先に購入しておくことでほかの購入希望者に購入されてしまうリスクを回避することができます。
②建てる家をイメージしやすくなる
土地を先に購入していると、建てる家のイメージしやすくなるというメリットがあります。
土地の形や周辺環境を考えて、家づくりに取り組めるので実際のイメージに近い形で間取りなども考えられます。
③ハウスメーカー選びがスムーズになる
土地が先に決まっていると、あとは自分の好きなハウスメーカーを見つけるだけになります。
土地の契約がすでに済んでいる状態だと、すぐに家づくりを始められるようになります。
▼この記事も読まれています
住宅の建築時におこなう儀式とは?知っておきたい六曜や費用も解説!
土地だけ先に購入するデメリット
次に、土地だけを購入する主な3つのデメリットをご紹介します。
①理想の家が建てられない可能性がある
家を建てる時には、建ぺい率や容積率などのさまざまな制限がある可能性があります。
土地だけ先に購入している場合は、土地に合わせた家づくりになってしまう可能性があります。
②通常の住宅ローンが使えない
土地だけを購入する場合には、つなぎ融資や土地先行融資などのローンを使うことになります。
これらは、一般的な住宅ローンよりも金利が高いことや取り扱う金融機関も少ないのもデメリットになります。
③税金の支払いが発生する
土地は不動産になるので、固定資産税などのさまざまな税金がかかります。
土地だけを先に購入すると、家に住んでいない状態で税金の支払いが発生することになります。
▼この記事も読まれています
土地の面積で建てられる家の広さが変わる!?坪数ごとに間取りをご紹介!
土地だけ先に購入する際の注意点
土地だけを先に購入する際に、いくつかの注意点をご紹介します。
まず、家を建てる計画を具体的に練ることです。
土地だけを先に購入する場合には、後々後悔しないために金銭面や理想の家の間取りやサイズなどを計画してから決めましょう。
次に土地だけの購入の場合は、家に住んでいない状態で住宅ローンの返済が始まるので注意が必要です。
最後に、土地と家の名義人が違う場合、住宅ローン控除をおこなうことができなくなるのも注意点の1つです。
▼この記事も読まれています
土地を購入する際は住宅ローンの利用は可能なの?
まとめ
今回は、土地だけを先に購入するメリットとデメリット、注意点を解説しました。
理想の土地を見つけると、勢いで購入を考えてしまいます。
しかし、土地だけの購入を検討している方は、メリットとデメリットを理解したうえで、購入するようにしましょう。
私たち三幸ハウス株式会社は、西東京市を中心にさまざまな不動産情報を取り扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
三幸ハウス株式会社 メディア編集部
弊社では、西東京市を中心としたエリアにある賃貸物件を数多く取り扱っております。不動産をお探しの方はもちろん、賃貸管理にお悩みの大家様にも様々な情報をお伝えするため、今後も不動産情報を中心に記事をご提供します。