マンションの売却を検討している方は、売却にどれくらいの期間が必要か知りたいのではないでしょうか。
売却にかかる期間は、築年数や最寄り駅など、いくつかのポイントによって変わります。
そこで今回は、マンションの売却にかかる平均期間とあわせて、売却に影響するポイント、早く売却するためのコツをご紹介します。
マンション売却にかかる平均期間
マンションを売りにだしてから買い手が決まるまでの平均的な期間は約4か月です。
売却までには「マンションの価格査定」「不動産会社との媒介契約」「マンションの売却活動」「買い手との売買契約締結」「マンションの引き渡し」という5つの流れがあり、それぞれにかかる期間が異なります。
査定~媒介契約には2週間程度、売却活動には3か月程度、売買契約から引き渡しまでに1か月程度かかるのが一般的です。
また、マンションの売却期間は、一戸建てや土地と比べると約1か月短く、売れやすいと言われています。
なお、首都圏よりも近畿圏のほうが2週間程度早く売却されているなど、地域によっても平均売却期間が違うので、お住まいの地域も考慮すると良いでしょう。
マンションの売却期間に影響するポイント
マンションの売却期間に影響するポイントは、大きく3つあります。
1つ目は「築年数」で、5年以内に建てられたマンションは、売れやすい傾向にあります。
買い手が、築年数を絞って検索しているケースも多く、築年数が古いほど売却期間が延びてしまうと言えるでしょう。
2つ目は「最寄り駅」までの距離で、徒歩3分以内~6分以内であれば平均よりも短い期間で売却されています。
3つ目は、バルコニーや玄関前のポーチなどを除いた「専有面積」です。
個人の所有扱いとなる専有面積が40㎡~70㎡のマンションは、平均よりも需要が高くなっています。
マンションを早く売却するためのコツ
マンションを早く売却するコツも、大きく3つあります。
まずは、「売り出し価格」が適正かどうかです。
マンションの売却期間は売却価格に影響を受けるため、適正価格を大きく上回る価格では内覧にすら来てもらえません。
そのため査定をもとに、相場を鑑みながら価格を決めるようにしましょう。
続いて、マンションの売却時期も重要となります。
ゴールデンウイークやお盆休み、お正月などの長期休暇のある時期は、マンションを売り出す時期には適していません。
そのため、年度末の3月や、夏休みが終わった9月などが、売却に適した時期になるでしょう。
最後に、内覧のために徹底的に掃除をするように心がけてください。
購入希望者に実際にマンションを見学してもらう際、明るく清潔な印象を持ってもらえるかどうかは大切なポイントです。
とくに水回りなどは忘れずに掃除をしておくようにしましょう。
まとめ
マンションの売却期間は、築年数や最寄り駅などに左右されますが、適正な価格にする、掃除を徹底するなどの工夫で、早く売却できるかもしれません。
なるべく早く売却するために、ポイントやコツを押さえて売却をするようにしましょう。
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