部屋数が少ないアパートだと、管理会社に多くを依頼せずオーナー自らが物件の維持管理や家賃回収をしているところもあります。
自主管理で家賃の回収・管理をする場合、どのような方法をとるのが良いでしょうか。
今回は、自主管理で家賃回収・管理をする方法や自主管理による家賃回収のデメリットについて解説します。
自主管理での家賃回収方法
自主管理で家賃を回収する方法として、もっとも簡単でポピュラーなのは自分の足で集金に行くことでしょう。
オーナーが入居者一人ひとりの部屋を回り、家賃を回収する方法です。
定期的にオーナーが入居者の様子をチェックできる・入居者とコミュニケーションを取れるといったメリットがあります。
銀行振込やクレジットカードで家賃を回収する方法もあり、こちらは記録が残るため払った・払わないのトラブルを予防できるのが大きなメリットです。
ただしクレジットカードを利用して家賃を回収する場合、手数料がかかるため収益が数%落ちてしまうデメリットもあります。
自主管理での家賃管理方法
家賃をオーナー自らが自主管理する場合の基本的な方法は、Excelで管理表を作成することです。
アパート名・入居者の指名・入金額(家賃・共益費など項目別に分ける)・入金日・滞納金額・対応した日付などを記入する欄を用意しましょう。
管理表をつけておくと、万が一家賃の滞納・引き落とし口座の残高不足があっても対応しやすくなります。
ExcelはWindowパソコンだと標準搭載されていることが多く、無料で使えてカスタマイズしやすいのがメリットです。
もっと高度で専門的なアプリを導入する手もありますが、そういったアプリは家賃回収・管理以外にもさまざまな機能を備えていることがあり、有料であることが多いです。
管理会社への委託費を節約するために家賃の自主管理をしている場合、アプリの利用料でさえコストが気になってしまう可能性もあるでしょう。
自主管理で家賃回収をするデメリット
自主管理で家賃回収をする際の大きなデメリットは、万が一家賃の未払いがあった場合に対応が難しくなってしまうことです。
もし家賃を払わず逃げようとする入居者がいた場合、どうしても時間や労力を必要とします。
アパート経営以外の仕事もしている方だと、入居者が在宅している時間に部屋を訪問し家賃の催促をしたくても、時間的な都合で難しい場合もあるでしょう。
家賃絡みのトラブルを抱え込みたくない・管理の負担を減らしたいという方は、専門業者への委託管理がおすすめです。
まとめ
物件数・部屋数を多く持っているオーナーの方が家賃回収や管理を自主管理でおこなうのは簡単ではありません。
クレーム対応や入居者募集をしながら家賃を回収しなければいけないとなると、余計に忙しくなってしまいます。
時間の節約・トラブル防止のために、管理委託も検討してはいかがでしょうか。
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