住む予定のない空き家の電気の契約をどうするか悩みますよね。
たとえば、もし今後売却を考えている場合であれば、空き家の維持管理のために必要といえるでしょう。
他にも電気が必要な理由や、漏電していないか確認する方法など、管理方法を解説していきたいと思います。
空き家に電気は必要なのか
今後空き家の売却を考えている場合、定期的に換気や掃除をすることになるでしょう。
掃除機や照明を使う場合などに電力は欠かせません。
そのため、まずは解約するのではなく、料金を減らす方向で考えるのが最善といえるでしょう。
契約の見直し
電気料金には「最低料金制」と「アンペア制」の2とおりあります。
関西・中国・四国・沖縄の各電力会社は最低料金制、北海道・東北・東京・中部・九州の各電力会社はアンペア制を採用しています。
各種とも空き家などの理由で一切の使用がない場合は料金が半額になりますが、アンペアの場合は契約アンペアを見直すことで料金を下げることができるかもしれません。
また最近では、電力の自由化により、基本料金ゼロの新電力も登場しています。
さまざまな条件があるので一度調べて合えば、料金の節約につなげることができるかもしれません。
空き家のブレーカーについて
ここまで読んで、空き家でも電気の契約を続けるべきということがわかりましたね。
それでは、使用していないときはどうするべきか解説していきたいと思います。
ブレーカーは落としたほうが良い
感電や火災などの事故を防止するため不在時は、落としておくのが原則です。
しかし、さまざまな理由でそれが難しい環境もあります。
ブレーカーを落とさないほうが良い
ブレーカーを落とすということは、電力が必要な機器がすべてストップしてしまうということです。
換気機能や空調システム、ホームセキュリティーなどの電気家電がある場合は、落とさないようにしましょう。
それでは、もしものために、漏電を調べる方法も見ていきましょう。
漏電とは何か、原因を調査する方法について解説
漏電とは電線や機器の不具合により、本来流れるはずのないところに電気が流れてしまうことを言い、これが原因で火災が発生する案件も少なくはありません。
そういった事案を防ぐため、落とさない場合は定期的な確認をしましょう。
漏電は目に見えるものではありませんが、漏れているかどうかを自身で調べることができます。
調査方法
●電気消費量が大幅にあがっていないか確認
●ブレーカーが「切」状態になっていないか確認
●漏電ステッカーで確認
上記で異常がみられる場合はすぐに専門業者に依頼しましょう。
まとめ
空き家をすぐに解体する予定があるのであれば、すぐに解約してしまっても良いでしょう。
もし、今後売却を予定している場合は家のメンテナンスのためにも電気が必要になるでしょう。
ブレーカーを落とさない場合は、定期的にチェックすることをおすすめします。
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