賃貸物件を借りる時に必要になってくるのが入居審査と呼ばれるものです。
必要書類を提出して希望する不動産に入居できるかどうかを審査してもらう期間となります。
今回はこの審査の基準として年収はどの程度必要でどのくらいの日数で結果が出るのかご紹介していきます。
賃貸物件を探していて入居予定の方はぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件における入居審査とは?
賃貸物件を借りる際、大家さんや管理会社は、入居者がその物件に住むのに問題がない人物かどうかを確認します。
これが入居審査と呼ばれるもので必要書類の確認による書類だったり、実際に電話で話している言動や人となりが判断基準となります。
一番のポイントとは、家賃を滞りなく支払えるかどうかが重要な判断材料となります。
貸し手側としては入居する方がトラブルを起こしてしまったり、家賃の滞納するような人間であったら困ってしまいますので、信用できる人を入居させるようにします。
賃貸物件の入居審査で確認される年収は?
入居審査の際には当然ながらその方の勤務先や年収、勤務先や勤続年数がチェックされます。
こうした情報をもとに契約者に支払い能力があるかを判断し入居の可否を決定します。
審査基準となるのは契約者の月収が家賃の3分の1を上回るかどうかという部分です。
必要な年収は家賃ごとによって異なり、家賃が10万円である場合は年収は360万円必要ということになります。
自分の月収の3分の1の金額が家賃と考えて、自分が住める賃貸物件を探してみるのも良さそうです。
審査基準が厳しい会社であれば家賃が月収の3割にとどまっているかどうかが判断されます。
つまりこの場合、家賃10万円の物件に入居するには最低でも年収が400万円必要ということになります。
賃貸物件の入居審査にかかる日数について
一般的な入居審査にかかる日数は3日から10日前後と言われています。
入居にかかる日数はケースバイケースなので必ずしもこの日数というものは定義がしづらいです。
書類の不備などがなければ滞りなく数日で終わるものの、情報に不備があれば確認のためにそこで作業が止まってしまうので日数がかかってしまいます。
繁忙期などは特に時間がかかることが予想されます。