進学や就職で初めての一人暮らしをするという人は、家賃や生活費など何かとお金のことが気掛かりかもしれません。
そこで今回は、賃貸物件で一人暮らしをする場合の家賃の相場や生活費の目安、貯金していくためのコツをご紹介します。
一人暮らしをしながら少しずつでも貯金したいという方には特に参考にしてみてください。
賃貸物件で一人暮らしをするのに必要な費用①家賃の相場
もちろんどの地域で家を借りるか、どんな間取りの部屋にするかにより家賃は変わりますが、一人暮らしの場合、間取りは1Rから1LDKが一般的です。
この場合、家賃相場は3万円代から、高いものだと10万円以上になります。
住む地域に関しては、最寄り駅からの距離や都心へのアクセスの利便性などにより家賃相場が変わるため、賃貸物件を探す際は間取りにくわえ、通勤・通学などに適した物件を探しましょう。
くわえて家賃は、手取りの25%以内の金額を想定するのが良いとされています。
気に入った物件でも、家賃に無理があると、経済的に難しい状況に陥ってしまう可能性もあるため、手取りとの割合をしっかり考量しましょう。
賃貸物件で一人暮らしをするのに必要な費用②生活費の目安
一人暮らしに必要な経費は家賃だけでなく、食費・光熱費・水道代・通信費・交際費・医療費などがあります。
食費や交際費は個人差があるものの、光熱費や通信費は生活に必要な経費となるため、毎月ほぼ一定のコストがかかります。
まずは、生活費がどれくらいかかるかをシミュレーションして、家賃と生活費を支払っていけるかを考えることが大切です。
賃貸物件で一人暮らしをするのに必要な費用③貯金をしていくためのコツ
たとえば医療費など、お金というのは突然まとまって必要になる場合があります。
いつも余裕のない経済生活を送っていると、いざお金が必要となったときにたちまち困ってしまうでしょう。
そのような事態を避けるため、毎月少しずつでも貯金をするためのコツをご紹介します。
まず考えておくべきなのは、家賃です。
確かに自宅が快適であることは重要ですが、家賃が高いとそれだけで多くの経費がかかってしまいます。
なるべく家賃を抑えることが、貯金をするために最初にできることです。
また、抑えられる経費として食費があります。
外食を控え、自炊をすることで食費を節約できますし、近くに安く食材を買えるスーパーがあれば重宝するでしょう。
さらに、通信費も節約できる経費のひとつです。
格安スマホなどが浸透してきたこともあり、多くの方が通信費の見直しを行うようになりました。
なかには、Wi-Fiと電気代を一緒にした価格をサービスとして提供している会社もあるので、自分のライフスタイルに合った工夫をするのも良いかもしれません。