マンションの売却時にはおこなわなければならないことがいくつかあり、内覧もその一つです。
購入希望者に部屋を見せるだけではと思いがちですが、実は押さえておくべきことがいくつかあります。
そこで今回は、マンションを売却するときの内覧の流れ、また事前準備と当日の対応について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
マンションを売却!内覧の流れは?
実際にマンションを売却する際は、自力で売るのではなく不動産会社に依頼するケースがほとんどでしょう。
不動産会社がインターネットやチラシで購入希望者を募集し、希望する方が現れたら不動産会社から内覧予約の連絡が入ります。
室内のすべてを見せる必要はありませんが、バスルーム、ベランダ、収納など隅々まで見せられるように準備しておきましょう。
内覧の時間は人それぞれですが、長ければ1〜2時間かけてじっくり見る方もいるので、内覧前後のスケジュールには余裕を持たせておいてください。
内覧後に物件を購入する意思が固まれば売買契約の締結準備に入りますが、契約に至るまでの内覧件数は平均で10回程度であり、1回目から決まることは多くありません。
タイミングや市況の問題もあるので、気長に待つことも大切です。
マンションを売却!内覧前にしておくべき準備は?
内覧前の準備としてもっとも重要なのは、室内の掃除でしょう。
たとえ立地や室内の内装などが良い状態だったとしても、部屋が汚れているだけでマイナスな印象を与えてしまいます。
清潔感を持たせるため、汚れやすい水回りや玄関を中心として徹底的に掃除することをおすすめします。
長年住んでいる方には気がつきにくいものですが、におい対策も重要です。
とくにペットを飼っていたりタバコを室内で吸ったりしている方は、簡単には取れないにおいが室内に付いてしまっています。
内覧の数日前から消臭剤やスプレーを撒くなどして対策しましょう。
また、内覧者用のスリッパを準備しておけば好印象を与えられます。
気持ちの良い取引をするためには、間に入る不動産会社だけではなく、売主・買主間の関係も重要になるのです。
マンションを売却!内覧当日の対応は?
内覧が長引きそうなときや、物件を買ってもらいたいと思えるような方が来た場合は、お茶を振る舞うと良いでしょう。
マンション売買では物件の質だけではなく売主の印象も重要になるので、気遣いを忘れないことが大切です。
また、ネガティブな内容を含めたすべての質問に対して答えるようにしましょう。
質問に答えられるか不安な方は、予想される質問を不動産会社の方から事前に聞き、準備しておくのも一つの方法です。
部屋の印象を良く見せられるように、すべての照明をつけて室内を明るくすることも忘れないようにしましょう。
まとめ
不動産会社から内見予約の連絡が入ったら、掃除したり消臭したりして当日に備えましょう。
また、不動産売却においては物件の質だけではなく売主の印象も重要になります。
内覧当日はお茶を振る舞うなどして、購入希望の方への気遣いも意識することをおすすめします。
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