「ヴィンテージ」と聞くと、ワインやジーンズなどを想像される方が多いと思いますが、建物にもヴィンテージという概念があることをご存じでしょうか。
一般的に建物は築年数とともに資産価値が落ちていきますが、ヴィンテージマンションは築年数によって価値が左右されない希少な物件です。
今回はマイホームの購入を検討している方に向けて、ヴィンテージマンションの定義とその魅力についてご紹介します。
ヴィンテージマンションの定義とは?建物の特徴を解説
ヴィンテージマンションについて明確な定義はありませんが、資産価値が築年数や景気に左右されにくい物件を指すことが多いです。
特徴として、好立地かつデザイン性に優れ、適切に管理されている点があげられます。
ヴィンテージマンションは都心部の人気があるエリアに建てられており、交通の利便性に長けています。
自然が豊かであったり、建物全体の規模が大きかったりするなど、都心とは思えない雰囲気を感じさせる建物であることも特徴の一つです。
また、ヴィンテージマンションは、デザイン性の高さについて評価されることも多くあります。
庭園や建材・絵画などにこだわっている物件が多く、年月が経っても色あせない美しさが資産価値を高めています。
建物が適切に管理されている点も、ヴィンテージマンションの価値が下がらない要因の一つです。
立地やデザイン性が良いものであっても、建物内の設備や給排水管などは少しずつ劣化してしまいます。
建物内外のメンテナンス・大規模修繕工事などを適切なタイミングでおこなっている建物は、築年数が経過していても住みやすい環境が整っているため、価値が落ちません。
これらの条件に当てはまる物件は希少で、高額なお金を出してでも買いたいと考える方が多くいます。
需要が増すとさらに価値が上がり、築年数に関わらず高額で取引されるようになりました。
ヴィンテージマンションの魅力とは?価値が落ちにくい理由
不動産は唯一無二とよく言われますが、ヴィンテージマンションはその代表的な建物と言えます。
細部までこだわりを持って建築されているため、内装や外観を気に入って購入した方は、住んでいるだけで心が満たされることも多いのではないでしょうか。
希少性が高い物件のため、ヴィンテージマンションに住んでいることをステータスだと感じる方もいます。
行き届いた管理やマナーの良い住人が多いことから、住み心地が良いのも魅力の一つです。
設備の不具合や隣人とのトラブルが起きにくいということは、マイホームを購入するにあたって大切な要素と言えるでしょう。
価値が市場によって左右されにくいため、資産として所有するメリットもあります。
都心部にあるマンションの場合、取引する時期によっては購入時の価格を売却価格が上回ることもあるかもしれません。
まとめ
ヴィンテージマンションは立地・管理・デザイン性の3つが揃った、資産価値の下がりにくい希少なマンションです。
利便性の高さや住み心地の良さなど多くの魅力があるため、マイホームの購入を考えている方はぜひご検討ください。
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