一戸建ての物件の際に設備として取り付けるイメージの強い床下収納。
あると何かと便利なため、戸建てを建てるときに人気な追加設備の1つです。
そんなイメージのある床下収納ですが、賃貸物件にも床下収納付きの物件というものは存在します。
今回は床下収納付き賃貸物件のメリット、床下収納の活用方法やお手入れのやり方についてお話ししていきます。
床下収納付き賃貸物件のメリット・デメリットについて
床下収納付き賃貸物件のメリット・デメリットについてお話をしていきます。
床下収納付き賃貸物件のメリット
●外から見えない
生活必需品のストックは意外と置き場所に困ります。
床下収納があれば居住用スペースを削ることなくストック場所が確保できます。
●床下の点検設備もおこなえる
物件に異常がないかを確認するための点検口としても活用が可能です。
床下収納付き賃貸物件のデメリット
●床に段差ができる
床下収納そのものは床と一体化していることがほとんどですが、取っ手などの部分で段差が生じてしまいます。
また、段差部分にホコリが溜まりやすくなります。
●湿気対策・虫対策が必要
床下は季節の変動の影響を受けやすく、湿度や温度が変化しやすいため調整が難しいです。
そのため、湿気によりカビが生じたり、時期によっては虫に注意する必要があります。
床下収納の活用法について
床下収納の場所によって活用方法は変わってきます。
キッチンスペースにある場合
床下収納がキッチンスペースにある場合は、長期保存可能な食料品の備蓄場所に活用することがおすすめです。
居住用スペースにある場合
こちらの場合は、生活必需品のストックや防災用品の保管場所として利用することがおすすめです。
どちらの場合も注意することは、上から見て分かりやすいように収納することと湿気対策をきちんととることです。
床下収納のお手入れについて
床下収納は湿気によりカビが発生するリスクがあるため、定期的なお手入れが必要になります。
洗剤を使用する
頻繁におこなうと負担になってしまいますが、年に1回程度は入れているものをすべて取り出して収納内部を洗剤を使用して清潔に掃除するようにしましょう。
定期的に換気・空気の入れ替えをする
湿気が溜まるとカビの原因になるため、適度に中の空気を入れ替えるようにしましょう。
また、空気が循環しやすいように収納しすぎないようにもしましょう。
まとめ
床下収納付き賃貸物件のメリット・デメリット、活用方法やお手入れ方法についてお話をしました。
床下収納付き賃貸物件は非常に人気があります。
運よくゲットできた場合に備えて、しっかりと知識を身につけておくようにしましょう。
私たち三幸ハウス株式会社は、西東京市を中心にさまざまな不動産情報を取り扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓