そろそろ自宅を購入しようかと考えている方で、現金一括で不動産を購入した方がお得と考えている方は多いでしょう。
しかし、一概に現金一括購入がお得という訳ではなく注意点もあります。
今回は、不動産を現金一括で購入するメリットと注意点、発生する諸費用をご紹介します。
不動産を一括購入するメリット
不動産を一括購入するメリットは以下の3つです。
●金利を負担しなくていい
●手数料がかからない
●団体信用生命保険料も不要になる
不動産を現金一括で購入する最大のメリットは、金利を負担する必要がないことでしょう。
現金一括で購入しない場合、住宅ローンを組みます。
そして、この住宅ローンは借金のため、支払わなければならない金利が発生します。
また住宅ローンを活用すると、金利にくわえて手数料も発生します。
たとえば、保険会社に支払う保険料や融資の手数料などです。
しかし、現金一括で不動産を購入すれば、住宅ローンを組む必要がないため、金利や手数料が発生しないのです。
さらに、団体信用生命保険料も払う必要がありません。
団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中に加入者に万が一のことがあった場合に、残りの住宅ローンが全額弁済される保証制度です。
不動産を一括購入する際の注意点
不動産を一括購入する注意点は以下の3つです。
●手元のまとまった資金が減る
●住宅ローン控除を受けられない
●税務署の調査が入る可能性がある
収入額や貯金額を一切考慮せずに、不動産を一括で購入してしまうと、もしもの時に現金を出せなくなるかもしれません。
自動車の修理費や冠婚葬祭、家電の交換など、急に現金が必要になるときはあります。
急な出費に耐えられるくらいの資金は手元に持っておきましょう。
そして、住宅ローン控除を受けられないことも注意点の1つです。
住宅ローン控除は、税金の優遇措置です。
住宅ローン控除の仕組みは、その年の年末時点での住宅ローン残高の1%が所得税から控除されます。
また、所得税で消化できない場合は住民税からも控除されます。
住宅ローン控除の上限額は、年40万円です。
さらに、不動産を現金一括購入をすると税務調査が入る可能性があります。
これは所得税と相続税の申告漏れがないか確認するためです。
不動産を一括購入する際に発生する諸費用
不動産を一括で購入する際に発生する主な諸費用は以下の3つです。
●印紙代
●手付金
●登記費用
印紙代とは、売買契約書で必要になる収入印紙の費用です。
収入印紙代は、売買する金額によって異なります。
手付金とは、契約が成立したことを証明するため、買主から売主に支払われるお金です。
手付金の額は、一般的に5%〜20%とされています。
最後に登記費用とは、不動産の所有者を明確にするためにする手続きです。
まとめ
今回は、不動産を現金一括で購入するメリットと注意点、諸費用をご紹介しました。
不動産を一括購入するのは、さまざまなメリット・デメリットがあります。
どちらもを理解したうえで自分の状況に合った家の購入を検討しましょう。
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